肝臓内科

当クリニックでは、肝疾患に関する専門医による診療を行っています。
肝臓内科では、B型およびC型ウイルス性肝炎、脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害、肝癌、また肝臓と関連性の高い胆のうや膵臓の病気についての専門的な診療、検査、治療、相談をお受けしています。

C型肝炎治療について

新たなC型肝炎の治療が見えてきました。

新たな3剤併用療法がいよいよ始まります

1992年にインターフェロン(IFN)による治療が開始され、当初は連日あるいは週3回の投与が必要で、ウイルスが消失する治療効果は10%以下と極めて低値でした。
その後、2004年に週1回投与のペグインターフェロン(PEG-IFN)と内服薬(リバビリン)との併用で治療効果は約50%と向上してきました。
しかし、効果不十分な場合も多く、2011年から第1世代プロテアーゼ阻害薬(テラプレビル)を用いた3剤併用療法が開始され、約75%と高い治療効果が得られていますが、副作用がやや多く出ています。
今回、第2世代のプロテアーゼ阻害剤(シメプレビル、ソブリアードⓇ)を用いた、新たな3剤併用療法では約90%と非常に優れた治療効果が得られました。
副作用も2剤併用と同程度で、2013年12月には投与可能となりますが、公費補助による投与は2014年1月からになりそうです。

さらに、その先に---インターフェロンの要らない内服薬のみの治験成績(国内第III相試験)が発表されました。

インターフェロンは抗ウイルスタンパク質の誘導などの間接的作用でC型肝炎ウイルスを排除するのに対して、直接作用により排除する新薬の研究開発が進められています。
今回発表されたダクラタスビル(DCV)とアスナプレビル(ASV)の併用療法ではインターフェロンを使わないで約80%の治療効果が得られています。
特に、インターフェロン3剤併用療法では約50%と効果が低かった、インターフェロン治療無効群に対しても約80%と高い治療効果が得られました。
インターフェロンを使わないことにより、副作用が大幅に軽減され、血小板が少なくてIFNが使いにくい肝硬変にも治療が可能になる利点があります。
ただし、薬剤耐性が出現する可能性があり、実際の治療に向けて投与方法などの検討がすすめられています。これらの内服薬の治療開始はおそらく2年先頃になるといわれています。

C型肝炎の患者さんへ

まずは、自分の肝炎の活動性と肝線維化の進行度を調べ、病気の状態と生活に応じた治療を開始しましょう。

脂肪肝について

腹部超音波検査による脂肪肝の診断

腹部超音波検査による脂肪肝の診断は、肝臓と腎臓のエコー輝度の差による肝腎コントラストの有無と肝臓内部の脈管系の描出、肝臓深部のエコー輝度の減衰などにより、軽度、中等度および高度と判定します。

腹部超音波検査による脂肪肝のグレード分類

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